公式ブログでも発表されたとおり、3.2.1GAがリリースされています。
3.2.1.GA of Studio/SDK Now Available
http://www.appcelerator.com/blog/2014/02/3-2-1-ga-of-studiosdk-now-available/
主な更新点についてはβリリース時の速報を見ていただきたいのですが、リリースノートを見ていると気になる点がいくつかありましたので、そこを追加で取り上げたいと思います。
Tizenのサポートが非推奨に
鳴り物入りというわけではないですが、速攻でサポートされたTizenプラットフォームのサポートが3.2.1から非推奨になっています。SDKからも2014年春のSDKリリースあたりで除去されそうです。
Android Lightweight Windowsが3.3.0で廃止に
AndroidのWindowが3.2でデフォルト挙動がlightweightからheavyweightになったのですが、これが3.3からは選択できなくなります。
ちなみに3.2.x系ではtiapp.xmlに下記記述をすればlightweight windowとして動作させることができますが、3.3以降のことを考えると設計の見直しなどをすることも求められそうです。
<property name="ti.android.useLegacyWindow" type="bool">true</property>
標準となるAndroid SDK
(3.2.0から)tiapp.xmlで明示的に指定しない限り、ビルドには最新のAndroid SDKが使用されます。SDKバージョンによるUIの変化の影響を受けないようにするためにはtiapp.xmlのAndroidマニュフェストセクションにAPIレベル要素を追加する必要があります。もしAndroid SDK 4.1.x(=APIレベル16)を使用する場合は次に様な記述を足します。
<android xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"> <manifest> <uses-sdk android:targetSdkVersion="16"/> </manifest> </android>
その他の変更点
ひとまずJIRAなどをご覧ください。(あとで追記するかも…)