1週間のTitanium/Appceleratorに関するブックマークを振り返るTi Weekly Clipsのお時間でございます。
時が経つのも早いもので、なんかもう今年もあと2ヶ月あまり。せまる総集編にゾッとしますw(去年の編集作業を思い出して)
また、Hyperloop関係のドキュメントを見ていると、キチンとObj-C+iOS SDKのお勉強をしないと行けないなあというのも押し寄せてきており、アップアップしていますorz
とりあえずいつもの振り返りに参りましょう。
News
■ Studio 3.1.4 for OS X Mavericks
http://www.appcelerator.com/blog/2013/10/studio-3-1-4-for-os-x-mavericks/
先日のAppleの発表会直後からダウンロードが可能になっている最新版のOS XであるMavericksですが、こちら向けのになるTitanium Studio 3.1.4がリリースされています。
ベースになっているEclipseのバージョンが変わっている関係でUIの見た目が変わったりしています。またAndroid/Tizen向けのエミュレータで問題が発生することがあるようなのですので、この問題 (BBはVMWare Fusionがらみの問題) が解決するまで、開発対象を鑑みてバージョンアップを踏みとどまる必要もありそうです。
■ Introducing Hyperloop 抄訳 - Titanium News
http://ti-news.hatenablog.jp/entry/2013/10/20/140118
先週のClipsでも一応紹介していましたが、公開直後はまだ訳する前だったので、今週もご紹介。
また、Mobile TouchのTi Weekly Clips++の特集でGetting started with iOS and Hyperloop · appcelerator/hyperloop Wikiのザックリ訳を取り上げたので、こちらもご覧頂ければ。→ Ti.Nextの実力を知りたい&HyperLoopを動かしてみよう(コード付き)(1/2) - Ti Weekly Clips++ - Mobile Touch
Tips & Topics
■ Enhance your Titanium workflow by using Git
http://www.appcelerator.com/blog/2013/10/enhance-your-titanium-workflow-by-using-git/
Gitを活用したTitanium開発ワークフローに関する解説記事
■ Cross-platform UI | Fokke Zandbergen
http://fokkezb.nl/2013/10/21/cross-platform-ui/
AlloyでクロスプラットフォームUIなViewを構成するのをラッパーモジュールをかませることにより実現しようという試み。ここではxp.ui.jsというCommonJSモジュールを使い、Androidに存在しないNavigationWindowを再現するとともにiOSではネイティブの機能を活用しています。
<Alloy> <NavigationWindow module="xp.ui"> <Window> <Label>Hello World</Label> </Window> </NavigationWindow> </Alloy>
■ Integrating Facebook SSO On The iPhone Using Titanium | Make It So!
http://jeanlucdavid.com/2013/10/integrating-facebook-sso-on-the-iphone-using-titanium/
AddOn化されたFacebook認証をiOSで用いるチュートリアル記事。
■ Android Module Development - Part 3 | Appcelerator Titanium Tutorial
http://www.titaniumtutorial.com/2013/10/android-module-development-part-3.html
Androidのネイティブモジュールを開発するチュートリアル記事第三弾。
GitHub Watch
■ dezinezync/DZDynamicType
https://github.com/dezinezync/DZDynamicType
iOS7から追加されたDynamicType機能で設定された文字のサイズを取得するためのモジュール。使い方は次のような感じで、起動後に設定変更されても、追随するためのイベントでキャッチアップできるようになっています。
var DZDynamicType = require('com.dezinezync.dynamictype'); var label = Ti.UI.createLabel({ width: Ti.UI.SIZE, height: Ti.UI.SIZE, // ... font: { fontSize: DZDynamicType.preferredSize() } }); DZDynamicType.addEventListener("textSize", function(e) { var size = e.size; label.applyProperties({ width: Ti.UI.SIZE, height: Ti.UI.SIZE, font: { fontFamily: "Avenir-Roman", fontSize: size } }); });
■ umi-uyura/TiBuild
https://github.com/umi-uyura/TiBuild
Titaniumアプリケーションのビルドを行いそのままTestFlightへのアップロード(もしくはTiShadowに対する配信…は今後対応予定らしい)を行うツール。デバイスへのインストールや配布用ビルドなども含めて、設定ファイルとなるJSONファイルにパラメータ指定しておけば、あれこれ工夫できそうです。
■ dawicorti/tinsmod
https://github.com/dawicorti/tinsmod
ローカルのレポジトリに指定したモジュールをインストールするツール。対象がプロジェクト単独ではないので注意が必要。
■ hank7444/TiCustomPhotoAlbum
https://github.com/hank7444/TiCustomPhotoAlbum
指定した名称のアルバムに画像(image blob)を保存するiOSネイティブモジュール vi
■ dawicorti/wyatt
https://github.com/dawicorti/wyatt
mustache機能を内蔵したUIレンダリングモジュール。AlloyのViewの仕掛けとかち合いそうですが、興味がある向きは充実したリファレンスドキュメントを参考にしては如何でしょうか。