Ti Weekly Clips (2012/12/02~2012/12/08) #TitaniumJP
昼を超えてしまいましたが、今週は土曜日になんとかお送りできることになったTi Weekly Clipsのお時間です。
師走に入って冷え込みが急に冬模様になりましたが、皆さんお加減は如何でしょうか。
私は今週前半ほんとにてんてこ舞いで、無事この時間を確保できていることに驚きを隠せません(^^;
そんなわけで毎度の不十分な状態ではありますが、振り返りに参りましょうか。
News
■Titanium Studio/SDK RC2 Now Available « Appcelerator Developer Center
http://developer.appcelerator.com/blog/2012/12/titanium-studiosdk-rc2-now-available.html
今朝飛び込んできたニュースですね。Titanium StudioならびにTitanium Studioの3.0.0 リリース候補版の第2弾がリリースされました。(正式版ではないのでご注意ください)
RC1に対するバグフィックスが中心のもので、今週末中に速やかにフィードバックしてほしい旨が強調されている事から、正式版は今月中には出る…のかな?(こればっかりは本気で分からないのです…><)
■Titanium新年会 2013 #titaniumjp on Zusaar
http://www.zusaar.com/event/447261
来年もありますよ、Ti新年会!
もちろん会場は赤坂のバールデルポポロです。
とりあえず開催人数は到達しそうですが、20名以上で貸し切り&LT大会で盛り上がりませんか?
私も前日のもくもく会も含めて、万難を排しての参加を予定しています(^^)
Tips&Topics
■Titanium mobile Advent Calendar 2012 : ATND
先週から始まりましたAdvent Calendarをまとめて振り返り。
【2日目】Alloy Widgetのつくりかた – 某通信会社営業マンの開発日誌
http://hoyohoyo.net/2012/12/alloy-widget/
Alloyにおける再利用可能なコンポーネント機構であるWidgetの作成手順をまとめられました。確かにWidgetという名称は直感的ではないかもしれませんね。とはいえ「モジュール」とかいうとCommonJSのアレやネイティブのアレになっちゃうし、難しいところです。
(余談:もともとAppcは名前の付け方が上手ではないというのもありますよね。Alloyも元々はZipTiという名称だったわけですが…)
【3日目】Titanium mobile でも使える非同期処理のためのライブラリ「async.js」 | astronaughts.net
http://astronaughts.net/titanium-mobile-adventcalendar-2012-thirdday/
node.jsの向けのCommonJSライブラリをTiでも使おうというネタ。
非同期処理を書くとソースがぐちゃぐちゃになってしまうのですが、それを同期的な記述でラッピングすることで、可読性を高めることになりますね。
【4日目】Sublime Text 2 でTitanium開発をちょっとだけ便利にするスニペット | masaplabs
http://www.masaplabs.com/titanium-sublimetext2-snippet/
急激に使用者が増えてるSublime Text 2ですが、そのsnippetライブラリ機能を使ってTiの開発効率をもっと上げようというお話。
Titanium Studioにあるrubleの大半を移植されたようなので、これを活用してみてはいかがでしょうか。
【5日目】イベントリスナーを多様せずにスライドメニューのUI実装する方法 - TitaniumMobile勉強記
http://h5y1m141.hatenablog.com/entry/2012/12/05/064108
GoFのデザインパターンのひとつStateパターンを使って、状態に併せた機能制御を行うという実装例の紹介。
mumumuの日記: [iPhone|Android] enabled Design Tips by Titanium
http://mumumuorg.blogspot.jp/2012/12/iphoneandroid-enabled-design-tips-by.html
Tiに触れるとiOSでもAndroidでも「同じように」開発できるよという、本質的な意味と問題(Write Once, Run Anywhereではなく、あくまでもWrite Once, Adapt Anywhereであるということ)にどうしても直面してしまうわけですが、それと折り合って開発していくためのTipsをまとめられています。
iOSのハード種類も増えてきたので、いろいろ大変ですよね…。
【7日目】2010年からTitaniumいじってるので、これまでのTitaniumの開発環境を振り返る - TitaniumMobile勉強記
http://h5y1m141.hatenablog.com/entry/2012/12/07/095800
@h5y1m141さん、2度目の登板。開発環境の移り変わりまとめ。
Titanium Mobileでアプリをどう書くか - マルチコンテキストからクラス設計まで - - --- For Geek::Suit ---
http://d.hatena.ne.jp/shmztkyk/20121202/1354430965
こちらはAdvent Calendarの記事ではありませんが、「作り方」の変遷をまとめられているので、続けて紹介。
[TitaniumMobile]いろいろ便利関数集 - もぎゃろぐ
http://blog.mogya.com/2012/12/titaniummobile-utils.html
JSでの開発でかゆいところに手が届くという便利そうな関数群のご紹介。
■TECH Matari » Archive » FireworksでRetina対応画像の書き出しスクリプト[Titanium Mobile対応]
http://tech.ironhearts.com/blog/archives/614
画像リソースの扱いはWebでもアプリ開発でも悩みの種ということで、Fireworksのバッチスクリプト機能を使って解決しようというお話。
■Applying MVC Architecture to Titanium Mobile Apps - CodeProject
http://www.codeproject.com/Articles/504195/ApplyingplusMVCplusArchitectureplustoplusTitaniump
CodeProjectのfeedを眺めていたら、Titanium Mobileの文字があってビックリってわけで紹介。ネタはMVCアーキテクチャ。といってもAlloyではありません。
■Troy Web Consulting » A Mobile App with Offline Maps using Titanium
http://techblog.troyweb.com/index.php/2012/11/a-mobile-app-with-offline-maps-using-titanium/
「オフラインでも地図が使いたい」ということで、それをTiで実現しちゃおうというネタ。ざっと見た感じ、力業感が否めないのですが、パフォーマンスはともかく実現するにはこういうアプローチになるんでしょうね…。
■TiShadow – Getting Started (Part 1)
http://www.stephenfeather.com/blog/tishadow-getting-started-part-1/
TiShadowの使い方を紹介するシリーズ第1弾。現時点で5つ記事が連載されているので、記事の末尾から辿ってみてください。
GitHub Watch
■aarondfrancis/titanium-numberpad · GitHub
https://github.com/aarondfrancis/titanium-numberpad
テンキーをPureJSで実現した実装例。
■alg/titanium-cameraflash · GitHub
https://github.com/alg/titanium-cameraflash
カメラフラッシュだけを活用するためのiOSネイティブモジュール。以前紹介したやつと異なり、モールス信号機能などはないシンプルなもののようです。